【事前・事前評価】ストームウィンド ウォーロック編

 こんにちは、しまちゃんです。今回は「強い・弱い」、「使われる・使われない」の評価は要点のみに絞り、コンパクトにまとめたいと思っています。一方で詳細なレビューもどこかで書いておきたいという気持ちもあり、今回は過去の評価記事をまとめつつ考察していきたいと思います。

f:id:shimachanchanHS:20210706185832p:plain

f:id:shimachanchanHS:20210729194744p:plain

【事前・事前評価】ストームウィンド その2 連続クエスト編より

攻守はっきり分かれた王道クエス

 クエストカードは基本的にマリガン枠を一つ潰し、1ターン目を放棄することになるため、序盤は守勢に回ることがほとんどです。そこからクエスト達成ボーナスを活かして逆転を狙うことになるのですが、その点で言えば《悪魔の種》は非常に分かりやすいクエストです。とにかく自傷し続けてクエストを達成し、達成後もやはり自傷し続けていけば勝ちに繋がります。動きに一貫性があるのでデッキ構築がしやすく、自傷することが直接キーになったアーキタイプもないため、魅力・能力ともに備わった良いクエストだと思っています。

 一方で途中の生命奪取ボーナスはほぼ「何もしない」と言っていることに等しく、《ブライトボーン・タムシン》を手に入れるまでには生命奪取による回復分を差し引いても15点のフェイスダメージを受けることになります。さすがに残りライフ15点では、あっという間に負けてしまうので、都度都度の回復は必須でしょう。

 

f:id:shimachanchanHS:20210721113936p:plain

【事前・事前評価】ストームウィンド 7/21+αより

  このカードは7/21よりもちょっと前に公開されたカードですね。一枚だけに記事を作るのもなんだったので、ここでまとめることにしました。

 ウォーロックの連続クエス《悪魔の種》と相性がいいのもそうですが、単純に2ダメージ+4点ヒールという効果が強いですね。影呪文なので《タムシン・ロームと組み合わせられるのも偉い。

f:id:shimachanchanHS:20210729193756p:plain

 自称できる場残りのいいミニオンで、クエスウォーロックに採用されそうです。《闇の睨視者》入りのズーウォーロックにも採用されるかもしれません。悪魔なので《マナアリのモッシャー》と相性が良いんですよね。

f:id:shimachanchanHS:20210729193801p:plain

f:id:shimachanchanHS:20210729193805p:plain

 中身のドレッドスティードに注目が集まってしまうバフ呪文です。ドレッドスティードは、沈黙されない限り相手に1点をあたえ続け、悪魔であるため《マナアリのモッシャー》《胡散臭いバーテン》の恩恵を受けられます。が、やはりそれはドレッドスティードの能力を活かしているとは言いづらく、ちょっと使いづらい印象を受けます。

 

f:id:shimachanchanHS:20210708110824p:plain

 ウォーロックをはじめ、武器を普段持たないクラスは職業ツールを採用しやすいですね。ウォーロックはヒーローパワーも呪文もドローが多いので、4枚引く条件は達成しやすいです。コストを下げるボーナスもとても嬉しい。

 ズーでの採用も悪くなさそうですが、ボーナスを最大限活かせるのはやはり、コントロールや連続クエスト入りのウォーロックでしょうか。

f:id:shimachanchanHS:20210721113951p:plain

【事前・事前評価】ストームウィンド 7/21+αより

 与えるダメージと召喚されるミニオンのコストを合計するとちょうど4マナになりますね。1枚にまとまっているのでかなりお得です。敵を1体排除しながら2体挑発を並べれば、返しのターンに(盤面からの)フェイスダメージを食らうことはほとんどなくなります。防御面でも優秀ですが、一番の注目は「ダメージを相手のフェイス飛ばせ、ミニオンを横展開できる」という点でしょうか。是非ともズーに採用したいです。

 弱点と言えば《ヴォイドウォーカー》を召喚してしまうため、《死者蘇生》のバリューが減ってしまうこと、コントロールに採用する場合はご一考を。

 

f:id:shimachanchanHS:20210723134523p:plain

f:id:shimachanchanHS:20210723145741p:plain

f:id:shimachanchanHS:20210723134532p:plain

【事前・事前評価】ストームウィンド 7/23より。これは二枚同時レビューです。

ハンドロックが帰ってきた!

 《裏通りの取り決め》かなり《山の巨人》、アネザロンはピーキーですが、コストの低さを活かして《フェル学》で増やして大量召喚ができるなどの暴れ要素があります。

 どちらも悪魔ミニオンなので《マナアリのモッシャー》を使って序盤に削られた顔を回復できる点もありがたいです。

 連続クエス《悪魔の種》《バックファイア》等でハンドがいっぱいになるので、上記の二枚との相性が一見良く見えますが、①ハンドロックはビートダウンデッキのためクエスト報酬とあまり噛み合わない②クエストを貼るために手札を1枚消費してしまう。と、この二点でこれらは別々のデッキにしたほうが良いと思われます

 4ターン目からデカブツラッシュを決めていく快感をまた味わいましょう!

 


www.youtube.com

 この公開動画を観ると良いですよ!ウォッチナウ!

 

f:id:shimachanchanHS:20210722082744p:plain

【事前・事前評価】ストームウィンド 7/22より

 ズーウォーロック、悪魔ミッドレンジ用のバフカードが来ました。交換可がなくても雄叫びが強いですが、本当に腐らないカードになりました。やったね。

f:id:shimachanchanHS:20210729193814p:plain

 聖なる盾などがなければ、テンポで出せたときは盤面を一掃できそうです。 終盤はこちらの手札も減っていき、相手の場のミニオンのスタッツも高くなるので、あまり仕事はしないと思われます。基本的にはコントロールやクエスト、ハンドロックなどの初動が遅いデッキに採用されるミニオンですね。