【事前・事前評価】ストームウィンド プリースト編
こんにちは、しまちゃんです。今回は「強い・弱い」、「使われる・使われない」の評価は要点のみに絞り、コンパクトにまとめたいと思っています。一方で詳細なレビューもどこかで書いておきたいという気持ちもあり、今回は過去の評価記事をまとめつつ考察していきたいと思います。
「特定のコストのカードを1枚以上使っていくと、勝利確定カードがデッキに混ざる」という連続クエスト。これは評価が難しいですし、説明も難しいです。
現状のコントロール、ラリープリーストに入れるのはちょっと難しくて、テンポで毎ターンカードを出す動きはプリーストでは実はそんなに強くないんです。それを補うために「セセック+軽量呪文」や「サムロー+神格化」コンボなんかを色々と採用しています。なのでクエスト1枚キープするのは(途中報酬でデッキ内発見ができるとしても)、コンボの完成を邪魔してしまうのではないかと考えています。
雄叫び効果のおまけだと思っていた《聖女ザイレラ》、よく見ると挑発を持ってますね。偉いと思います。
《命を束ねしものアレクストラーザ》とセットで出して16点バーストだ！そりゃ！
影プリーストよりもフェイス打点が激しいクラスもいるので、裏目が怖いのですが、軽さも相まってカードが揃ってこれば使われるカードかなと思います。
この表によると、プリーストが発見できる断末魔ミニオンはだいたい3マナ以下なので、4マナで打てばワンドローしたりちょっとしたミニオンを召喚したりはできそうです。
同じ1マナ発見である《ドラゴン学の予習》と比較して、断末魔ミニオンはあまりカードパワーが高くないですし、コストも下がらないので少し使いづらい印象です。
敵だけ沈黙は1コスト。《ショーストッパー》の断末魔があったとはいえ、ここまで軽くなるとは…。
メタカードですので採用されるかどうかは環境次第ですが、乗騎カードが配られたことや交換可の能力の関係で敷居は低めだなと思います。
《ワンド職人》から出てきた《ナールの欠片》を交換可で戻す動きもあります
《死者蘇生》の後にこれを召喚しても影呪文が引けますね。影プリーストはアグロデッキなので、どんどんカードを引いて行きましょう！
手札次第ですが、盤面を取りながらフェイスダメージを与えられるので強い気がします。影呪文は細かいダメージをミニオンの効果で増幅させていくのが特徴になるのでしょうか。もう少し単体でダメージが出てくれると助かるのですが。
影プリーストのダメージソースです。効果を使わないとちょっと物足りないですが、撃ちすぎると自分のライフが足りなくなっちゃいます。難しいカードですね。
プリーストでは珍しい顔に飛ぶダメージです。とはいえ与えるダメージ自体は高くはないので、影シナジーと合わせたり、発見で選んでいくことが多そうです。
【事前・事前評価】ストームウィンド その5、7/2公開カード その他編より
未知数のスペル、影呪文
スタンダードにある影呪文はこの2つ。《影なる姿》はベネディクトゥスの効果と被ってるし、《影の中にて栄えん》だけデッキに入れても意味がないですね。確実にこれから配られるでしょう。
影なる姿のヒーローパワーやコアセットのクラスミニオン《影の霊》を見る限り、かなりアグレッシブに相手の顔面を詰めそうなアーキタイプとなりそうですが……さてどうなることやら。
というかワイルドでも影呪文少な！
【事前・事前評価】ストームウィンド その3 乗騎カード編 より一部改変
ワイルドのバフ呪文《剣竜騎乗》と比較します。このカードの長所短所は…
長所
・コストに対してバリューが高い
・断末魔でミニオンが出るため除去に強い
短所
・重コストであるため沈黙でテンポ損しやすい
・バフカードであるためミニオンがいないと使えない
であると言えそうで、《エレクの騎乗》はその性質を色濃く受け継いでいます。しかしパラディンのクラスカードであった《剣竜騎乗》と比較すると、プリーストは中盤になっても攻めに転じられないクラスなので、似たような効果の呪文でも使い所はかなり異なりそうです。
また今のプリーストは《セセックのヴェールウィーヴァー》や予習した《オニクスの魔術書士》なんかでランダムにクラスカードを持ってくることがあり、コストが重くて手札を消化しづらい、という点はネックになりそうですね。一方で《神格化》と相性が良いので、悪いことだけではないといえます。
