【事前・事前評価】ストームウィンド 7/21+α

　こんにちは、しまちゃんです。7/21になり、新カードが2時間刻みで公開されるようになりました。嬉しい悲鳴ですね。早速見ていきましょう。

 　このカードは7/21よりもちょっと前に公開されたカードですね。一枚だけに記事を作るのもなんだったので、ここでまとめることにしました。

　ウォーロックの連続クエスト《悪魔の種》と相性がいいのもそうですが、単純に2ダメージ+4点ヒールという効果が強いですね。影呪文なので《タムシン・ローム》と組み合わせられるのも偉い。

　与えるダメージと召喚されるミニオンのコストを合計するとちょうど4マナになりますね。1枚にまとまっているのでかなりお得です。敵を1体排除しながら2体挑発を並べれば、返しのターンに(盤面からの)フェイスダメージを食らうことはほとんどなくなります。防御面でも優秀ですが、一番の注目は「ダメージを相手のフェイス飛ばせ、ミニオンを横展開できる」という点でしょうか。是非ともズーに採用したいです。

　弱点と言えば《ヴォイドウォーカー》を召喚してしまうため、《死者蘇生》のバリューが減ってしまうこと、コントロールに採用する場合はご一考を。

　トークンハンターとも言えそうな横展開デッキを組んでもらいたげな二枚です。《桁外れな数のネズミ》は「収まらない分」のネズミをできるだけ多く作りたいです。

　大量にミニオンを生成するカードは《シーンドライの狩猟者》、《ヘビの罠》、秘策に寄せられるのであれば《ふれあい動物園》なんかが候補にあげられます。もちろんですが、目下大活躍中の《コルカーの群れ追い》もいますね。

　一方で《ネズミの王》のようにミニオンが死んだことを活かせるカードは、現状は《腐肉喰いのハイエナ》だけになるでしょうか。こちら側のカードで相性いいものが、もう一種類あると嬉しいですね。

　パッと思いつくのは直後に《伝承守護者ポルケルト》を召喚して《適者生存》を無料で二回撃つ動きでしょうか。引けばOKなので《始原の守護者》を召喚しても《適者生存》してくれそうです。(10マナのミニオンを召喚してから適者なのか、適者してから召喚なのか、という順番に関しては不明ですが)

　ただドルイドは軽い呪文から重い呪文まで色々入れてしまいますし、選択呪文は選択から対象までランダムなので、結構デッキ構築は縛られてしまうかも。

 　現状ドルイドが使っているミニオンは自前で急襲を持っているか、少なくとも隠れ身や挑発を持ってることがほとんどなので、急襲付与とはあまり相性がよくないかもしれません。

　ミニオン召喚+4マナというのが重い動きですが、休眠ミニオンと組み合わせるのは面白そうです。《封印されしサテュロス》は起きたばかりの本人をコドーに乗せてもいいですし、コストの減った手札のミニオンと同時に出しても良さそうです。

In case you were wondering, these are the Deathrattle cards in Standard (and Mailbox Dancer. I assume there will be more Stormwind Deathrattles also not called Dave, too) pic.twitter.com/Az6RbxnjjA

— Ray Walkinshaw (@blisterguy) 2021年7月20日

　この表によると、プリーストが発見できる断末魔ミニオンはだいたい3マナ以下なので、4マナで打てばワンドローしたりちょっとしたミニオンを召喚したりはできそうです。

　同じ1マナ発見である《ドラゴン学の予習》と比較して、断末魔ミニオンはあまりカードパワーが高くないですし、コストも下がらないので少し使いづらい印象です。

　「特定のコストのカードを1枚以上使っていくと、勝利確定カードがデッキに混ざる」という連続クエスト。これは評価が難しいですし、説明も難しいです。

　現状のコントロール、ラリープリーストに入れるのはちょっと難しくて、テンポで毎ターンカードを出す動きはプリーストでは実はそんなに強くないんです。それを補うために「セセック+軽量呪文」や「サムロー+神格化」コンボなんかを色々と採用しています。なのでクエスト1枚キープするのは(途中報酬でデッキ内発見ができるとしても)、コンボの完成を邪魔してしまうのではないかと考えています。

　雄叫び効果のおまけだと思っていた《聖女ザイレラ》、よく見ると挑発を持ってますね。偉いと思います。

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　まだまだ新カード公開されますが、キリがないので今日はここまで！ではまた！