【事前・事前評価】アルタラック11/19 その1
こんにちは、しまちゃんです。
今日も多くの新カードが公開されました。どんどん見ていきましょう。
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【事前・事前評価】アルタラック 11/18 - しまちゃんのブログ
先日、衝撃のカードが公開されました。
「《退散》と《ジャングル・パンサー》二体と《鉄の皮》、13コスト分の効果が7コストで!」と、使い古されいい加減うんざりしてきた言い回しを使ってしまいたくなるぐらいの強力な雄叫び能力を持っています。(「軽いカードは早いターンに使用でき、他の軽いカードと組み合わせられる」という利点を不問にしていたり、そもそもデッキに採用しないような弱いカードのコストを足し合わせていたりするので、正しくない考え方なんですね)
「一旦場を更地にしてからの隠れ身ミニオン召喚」という形が強力で、挑発ミニオンやAoEがないと8点のダメージを顔面に受けてしまうことになり、《邪道刺し》や《絞殺ワイヤー》などの手札からのバーストダメージを多く擁するローグの殺傷力を更に高めることができるでしょう。
ヒーローパワーも強力で、雄叫びで戻ったミニオンの中に2マナ以下のものがいればそのターン中に再展開もできますし、当然ながら次のターン以降のムーブも強力なものになります。どのローグデッキでも使われる、非常に強いヒーローカードと言えるでしょう。
スタッツは6/6のままなので、変身できて嬉しいのはこのあたりに限られるでしょうか。
雄叫び効果であることから《試練場》とは相性が悪いですが、変身先が悪魔に限定されているので低コストのミニオンを入れることは可能です。ビッグ系のデッキと差別化できるポイントになるかもしれません。
同じくビッグデーモンを強化するミニオンです。そんなにキツくない条件で3/8挑発を置けるので、なかなかやるんじゃないかなと思います。巨大デーモン達に強い詰め性能があるとメタゲームに踊り出せるかもしれないです。
こちらはトークンデモハン用のカード、かと思いきや他にも結構相性のいいカードがありますね。デーモンハンターも《トゥルーエイム・クレセント》がありますので、これもまた相性の良いと言えます。
召喚すればOKなので《元気なリス》の断末魔で出てくるトークンでもコストが下がりますね。これを0マナで召喚できるのは5,6ターン目だと思われますので、スタッツを含めて《怒縛の暴れん坊》のような強力な盤面を形成するという形でデッキを組むミニオンではなさそうです。
というわけか、いくつかのフロストウルフカードが配られました。
ドルイドの攻略目標でもありますが、貼ったターンに最低限の盤面を形成するため、他のクラスのサイクルカードよりも使いやすい印象を受けます。ミニオンが一気に出るわけではないので、全体バフ系のカードと相性はめちゃくちゃ良いわけではないですね。しかし隠れ身で取られにくいのも相まって《草攻凶化》恩恵を最低限受けられるという意味では、有用なカードであると言えます。
こちらは《フロストセイバーの長》のカウントを2減らせます。ですがちょっと無難すぎるスタッツですね。
2マナ1ドローであるので少し弱いでしょうか?低コストを選べば《練気》や《電光刹花》を確定させることも可能なので、3ターン目《過剰繁殖》を確定させるカードとして使うのは多少ありかもしれません。
高コスト選ぶと良いことはあまりなさそうです。今のランプドルイドだと《適者生存》はどうしても入ってしまうし、それなら《始原の守護者》で引きたいかなと思ってしまいます。
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結構長くなったので記事を分けます。ここまで読んでくれてありがとうございました!よろしければ次も読んでください。
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