【事前・事前評価】ストームウィンド パラディン編
こんにちは、しまちゃんです。今回は「強い・弱い」、「使われる・使われない」の評価は要点のみに絞り、コンパクトにまとめたいと思っています。一方で詳細なレビューもどこかで書いておきたいという気持ちもあり、今回は過去の評価記事をまとめつつ考察していきたいと思います。
今までの連続クエストと違って、2番目の報酬である「ヒーローパワーのアップグレード」が既に大きいパターンです。代わりに最終ボーナスのキャリエルの雄叫びがちょっと控えめですね。
クエスト達成のためにはコスト1のカード数種類入れる必要があります。パラディンでよく使われるのは《塗油の騎士》、《有徳の守護者》、《初登校の日》のランダムミニオン。これに追加で入れるならヒロパと相性の良い《ツアーガイド》、連続クエストをまたいで使い回しできる《ペン投げ野郎》が良さそうに思えます。
プールからそれぞれ1枚づつ発見なので、ランダム性は高いです。
秘策が出ることは確定しているので、連続クエストを進めたり、同一ターン内での最低限の動きは可能になっていますね。秘策シナジーを採用したパラディンに入れても良いかもしれませんが、神聖呪文なので、《塗油の騎士》で引いてきてしまう点がネックになるかもしれません。
【事前・事前評価】ストームウィンド その4 職業ツール&フライトマスター・ダンガー編より
①聖なる盾持ちのミニオンを召喚/もしくは何らかの手段で聖なる盾を付与し、②その聖なる盾を失わせ、③ハンドバフしたミニオンを召喚する。と、職業ツールのボーナスを実際のアドバンテージに変換するまでに、かなりのステップを踏まなければなりません。
パラディンが使える中でミニオンを増やすカードは《初登校の日》、無理して《大ドルイド・ナラレックス》、もっともっと無理して《合流石》。武器が強いパラディンはこれを長々と装備していられない点を含め、ちょっと使いづらい印象です。
生命奪取付きのAoEなので、かなり強そうに思えます。ワイルドの呪文《霊魂鞭打》比較すると味方のミニオンを巻き込まない分、回復量を水増しできなくなっています。しかしパラディンは聖なる盾付きのミニオンが多いので、敵だけにダメージが飛ぶ《市税》の方が嬉しいと思います。聖典は回復は十分そうなので、それ以外のミッドレンジからコントロールパラディンに採用されるかも。
バフの量こそわずかですが、軽さと場残り良さがポイントで、後続のバフ呪文もかけやすくなっています。《権威の祝福》とセットで入れたいですね。
ミニオン切れを防ぎながらハンドバフができます。パラディンは一度盤面を取られると取り返すのが難しいクラスなので、3ターン目に2/2を置く動きはリスキーです。次のターンで、スタッツの高い挑発や急襲に繋げられるようにしたいですね。《リン王室筆頭剣士》とは相性が良さそうです。
さすがに1ダメージの生命奪取では弱いので、ハンドバフをしていきたいです。攻撃力3ぐらいは欲しいですかね。《プリズム宝石細工キット》や《騎士団長フォードラゴン》を使って全力でバフしに行きましょう。
3/3/2なので思っているよりは悪くない武器です。ヒーローを攻撃できないので、聖典、もしくはそれ以上にレイトゲームなパラディンデッキに採用できるかもしれないです。
最近の聖典パラディンは秘策シナジーと手を組んでいましたが、今拡張で《コーネリアス・ローム》や《ストームウィンド王ヴァリアン》といったドローカードを手に入れたので、秘策から鞍替えついでにこれを採用するのもアリかもしれません。
【事前・事前評価】ストームウィンド 7/25・26・27より
「《プリズム宝石細工キット》や《鼓舞の説教》を使ってください」と言っているミニオン。ミニオンに4ダメージ与えて4/4/6が立つなら、《調整》を撃った急襲ウォリアー相手でも悪くない形に持ち込めるでしょう。
問題は他のパラディンカードとちぐはぐしてるところですね。秘策だったり新兵パラだったり聖典シナジーだったりで、ハンドバフをやろうにもデッキとしていまいち一貫性を持たせられない印象があります。
バフ量が高いですが、+5/+5バフ一回だけでは不満です。2回以上発動できるよう、どう立ち回っていくのかがポイントですね。
《騎士団長フォードラゴン》によってハンドバフされたカード、もしくは《騎士団長フォードラゴン》自身を《貴族さま》で増やすのは一つの手かもしれません。
