リッチキングの凱旋 新カード 11/22

 こんにちは、しまちゃんです。今日も新カードを見ていきます。

 《悪魔との取引》から引き続きミニオンレスデッキで使われる呪文カードたちです。当然ながら制約があるぶん効果が強力ですね。

 このカードの登場により、ミニオンレスデッキに3種類までミニオンを入れることが可能になりました。当然ながら呪文と相性が良いものを入れるといいでしょう。

 「それだけ呪文や武器を入れられるのか」という問題はありますが《レナサル太子》を入れることも可能。

 開発者のツイートによると《喰らわれた魂》で同じミニオンを選ぶことはできません。このカードでザイモックスを3連発するなどということはできなくなっているようです。

 一番目を引くのは《隠し禁制品》ですね。《影隠れ》も強いですし、バリュー重視の泥棒ローグには難なく入ると思います。

 というか《邪道刺し》《鋸歯の骨針》《釣りバカフィッシング》として使っても全然良いので、どのデッキにも採用できそうな強い呪文でしょう。

 ハンドバフの隙を武器装備で埋める良いデザインです。ウォリアーには急襲ミニオンが結構いるのでそこにバフが乗れば強いのはもちろん、武器シナジーも同時に満たせる《モアシャンの精鋭》、フェイス打点に変換できるイカレたゲス》、《殺戮者オルグラ》、《殺意の魔剣リモーニア》と「バフ先大当たり」のパターンも多く、強い呪文と言えるでしょう。

 「味方」はミニオンと自分ヒーローの総称ですので、フェイスにダメージを受けていても1カウントされますね。《フェニックスの光》なんかはどのデッキにも採用できそうですが、注目は自傷ウォリアーでの採用です。非常に相性が良く、次の環境での活躍も期待が持てます。

 今環境でウォリアーにある火炎呪文は先程紹介した3枚を含めこの6枚になります(実はワイルドでもこの6枚しか無いのですが)。ランダム要素が強すぎる《ジン・アズシャリの炎》を入れるのは難しいですが、他は汎用性が高く採用しやすいと思います。

 公開当時使い所が分からなかった《力の残火》《サンフューリーの勇者》のお陰ではっきりと自傷シナジーを形成し、採用しやすくなったと思います。

 こちらも同じく火炎呪文シナジー。「使うと復活」という表記は《サンフューリーの勇者》の「使用した後全体1ダメージ」のタイミングよりも前に復活することを示している、ということでしょうか?先程も申した通り、ウォリアーの火炎呪文が全体的に使いやすいので採用もしやすいと思います。

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 今日はここまで!また次回。