【事前・事前評価】アルタラック11/24
こんにちはしまちゃんです!昨夜から朝にかけて発表されたカードを見ていきましょう。
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【事前・事前評価】アルタラック11/23 - しまちゃんのブログ
なかなか変わった雄叫び効果を持っています。「氷の罠」はおそらく今回の新秘策でしょうね。
タヴィッシュを召喚するターンにはハンターの盤面にミニオンは残ってなさそうですので、選ぶのは爆発・凍結の罠が基本になりそうでしょうか。重いミニオンを入れたデッキならそれ以降のターンを見越して《群れの戦術・改》や《檻が開く・改》を選ぶことがありそうです。
多くのハンターデッキはこのターンには手札が尽きるので、この重いけど強力なヒーローパワーは良いと思います。
かなりテンポデッキ寄りなヒーローカードです。これがカードプールに存在することで、相手は大きな挑発ミニオンを置くときに自分の残りライフを確認しなければなりません。
武器を装備するため、ウォリアーで一番アグレッシブなテンポ型のクエストウォリアーとは相性が悪いかもしれません。しかし、フェイス詰めに《不可止の力》を一回振れれば十分に強いですし、ヒーローパワーの2ダメージもバカになりません。武勲の装甲+4もコントロールにはありがたく、広く採用されるヒーローカードではないかなと思います。
いろんな種類でビッグスペルばかり撃てていれば強い雄叫びになるのですが、メイジには低コストで便利な呪文がたくさんあるのでそれは難しく感じます。
ヒーローパワーの武勲を立てるチャンスも欲しいので、できることなら早期に変身したいですね。前準備として良いのはメイジ唯一の影呪文である《クトゥーンの仮面》でしょうか。
うまく使うには工夫が必要なヒーローという印象を受けますね。
《ヨグ=サロンのパズルボックス》や《転生ソラリアン》を彷彿とさせる、派手なリセット呪文です。
ビッグスペルメイジはまずこういった呪文で盤面を取り返す必要があるので、早期に唱えられる手段をセットで入れることが大事ですね。
もちろん、手札に呪文がないといけないので《バリンダ・ストーンハース》を含めて《大魔術師のルーン》をデッキから引いてくるカードがあると良いです。
とまあ、巨大スペルをサポートする呪文というのも多く揃っていまして、新たなメイジのアーキタイプが産まれる素地は出来上がっているのかなと思います。
このあたりも入れてみるのも面白いです。是非とも使ってみたい呪文ですね!
ビッグミニオン系のデッキには刺さる呪文ですが、さすがに大振りすぎる印象です。発見で探してきたり、《大魔術師のルーン》で出てきて「7マナ使っちまったかぁ~!」ってなったりする呪文だなと思います。
返しのターンで《一の炎》、《予熱》、《火付け》、《ファイアーボール》とともに6ダメージ与えられる、と考えればかなり条件がゆるいく強いミニオンとも思います。(《焼け残り特売》も火炎ですが、すすんで使いたくないですね。)
一方でこれだけの火炎呪文が入るデッキはクエストメイジやスペルメイジであることが多く、それらはミニオンをあまり入れたくないデッキでもあります。「このピーキーさが実に中立ミニオンだな」ってなりますね。
クエストウォーロックに入れるのも面白いです。《炎の祭壇》と《バックファイア》で凍結解除できますよ。
挑発が付いていないので受けとして使うには少々心もとないですが、そこは「武勲による回復で補ってくれ」ということなのでしょうか。武勲はピッタリの破壊でしか発動しないので、《ロード・バロフ》や《正義の聖典》とセットでも使えません。(そもそもマナが足りませんね。)
メタを見ながら採用するカードなのかな、と思います。
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この記事を書いている間に大量のカードが公開されました!追ってレビューしていきます。
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