リッチキングの凱旋 新カード 11/19

 こんにちは、しまちゃんです。昨晩はメイジとドルイドの新カードが公開されました。見ていきましょう。

 すでに公開された《魔力の雷》を供給するカード。1/1/2のミニオン、1コスト2ダメージも及第点なので、シナジーを気にしなくても使われることと思います。1コストって本当に便利。

 3コストであったり発動が断末魔であったりと《魔力のワーム》と比べて汎用性に欠けますが、これも《魔力の雷》を供給してくれます。次紹介するカードを絡めてのバーストを狙うなら入れたいカードですね。

 というわけで登場しました。事実上の「魔力呪文ダメージ倍」です。マナ渇望したあとの《魔力の雷》《ファイアーボール》と同じ打点になり、5枚で30点、7枚で42点とレナサルごと吹き飛ばすバーストダメージを生み出します。

 同時に公開された《魔道士の弟子》のお陰で《魔力の雷》が0コストになるので、《ヴェクサラス》さえ引ければコンボ始動は容易です。

  他のシナジーが強そうな魔力カードも見ていきましょう。《ヴェクサラス》を切ってしまうのでドローやリソース確保に当てるのは勿体ないかもしれませんが、《マナ抽出》が発動していると《魔術師の弟子》との併用でマナ消費をかなり抑えてデッキを回せるかもしれません。

 《ヴェクサラス》との挙動を確認しておきたい呪文です。《貫通弾》と同じ挙動であれば余剰ダメージ分のミニオンが出た後に8/8の《余剰体》が出てくるはず。

 《オニクシアの鱗》をもう一回打てますね。ランプドルイドに重い除去がさらに欲しい、もしくはさらに吸魂したければ使われるでしょう。

 もちろんトークドルイドでは終盤での再展開手段になりますね。

 吸魂体で召喚したときは復活も吸魂体だったはずです。豆知識。

 非常に場持ちが良いミニオンです。スタッツが最低値ですので単体バフとは相性が悪いですが、次のターンで全体バフに巻き込みやすいのがドルイドの特性とは合っています。

 死ぬことが条件であるとはいえ《飛びネルビアン》と綺麗に繋がるのは魅力的ですね。また《ドラッカリの防腐術師》で蘇りをつけると嫌らしさがグッと増します。

 アンデッドデッキ専用ですが、除去と全体+1/+1バフを兼ねる呪文です。バフを行き渡らせるにはこちらに十分アンデッドがいて、打ち先がそこそこ強いミニオンじゃないといけないのですが、最悪自分のミニオンを対象にしてダメージを底上げできるので見た目ほど使いづらくないのかも?2コストという軽さもプラスに働くため、評価が難しい呪文です。

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 今日はここまでですね。また次回!