リッチキングの凱旋 新カード 11/12

 こんにちはしまちゃんです。昨日は「リッチキングの凱旋」の中立カードが公開されました。早速見ていきましょう。

 順に召喚して巨大ミニオンを出していくデザインは前にもありましたが、マナ渇望条件を満たせばテンポ損をある程度ごまかせます。

 単純にランプドルイドと相性が良いですね。《ブラン・ブロンズビアード》との組み合わせは圧巻です。

 意外なことですが、雄叫びで凍結させられる中立カードはスタンダードにこれしかありません。沈黙能力は6ターン目からの発動になるので強さのほどがわからないのですが、やれることの多い2コストカードなので思ったより使われるような気がします。

 これもドルイドと相性が良いです。困っちまいやすねガフの旦那!

 マナ渇望が発動しなくてもそこそこ使えますが、全体的に重い印象を受けますね。発見で選ぶことがあるかも。

 突如現れたドラゴンシナジー。ドラゴンカードが多いクラスと言えばプリーストとパラディンですが、いま一番ドラゴンを召喚しているのは《レイドボス・オニクシア》《トピアー・シュラッバガッザー》率いるランプドルイドでしょう。序盤の除去をしながらドラゴンカウントが進むため《カザカサン》の復活もあり得るかもしれません。

 雄叫びのせいでトドメには使えませんが、3コストで呪文ダメージ+2は破格であるため使い所は多いです。生命奪取持ちのAoEや、ミニオンを倒したときに追加効果があるAoE、あと単純にコストが軽いAoEなんかが良い例ですね。

 前述の《シルバームーンの秘術師》と並ぶとイルギノスOTKを思い出してしまいますね。呪文以外のダメージも倍になるため、単体の生命奪取カードと相性が抜群です。中でも攻撃力をあげた《アルドラキ・ウォーブレード》との相性は抜群ですね。

 ちょくちょく配ってくれるアグレッシブなミニオンです。シナジーがないので現状はあまり活躍できないかなと思っています。

 見えてるスペルベンダー、対象変更はミニオン限定なのでバーストダメージを防ぐことには使えないですね。秘策だったときの《スペルベンダー》同様、パラディンやプリーストなどのバフ呪文に対して強いです。ナーガプリーストのメタに、なるのかな…沈黙カード持ってんだよな…

 来年以降の《ヴォルジン》といった効果ですね。ビッグデッキやコンボデッキキラーとしては《魂の監視者》もあるので、こちらは半分除去として機能させたいところ。《罪石の墓地》トークンやバフされたナーガ、あと《ヤマグマ》を一旦どける感じでしょうか?

 中立としては破格の強さですね。バフと断末魔の能力からストームウィンドの「乗騎」呪文を彷彿とさせます。軽い横並べデッキならだいたい活躍できそうですが、注目は獣シナジー豊富のトークドルイドですね。《ホークストライダー伯楽》《エルーンの巫女》が両方いると効果の誘発順が気になりますが、おそらく先に場に出ていたミニオン順だと思います。

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