新カード:ミニセット 潮の玉座 5/29

 

 今日も新カードが公開されております。↑のボクシングのポスター風の宣伝画像、カッコいいですね。

 事実上の3/3/4ミニオンですね。《エルーンの巫女》とは相性が良い一方で、基本的にはマナを使い切るように動いていくトークンドルには入れたくないなとも思ってしまいます。

 《イバラ生えの番兵》から綺麗につながるところが好印象です。獣でないのでトークドルイドに入れるかどうかは微妙なラインですが、同じナーガである《変節者ヘドラとはデザイナーズコンボと言って良いほど相性がいいです。

 対象が別々に選べそうなので使いやすいです。しかし、ドルイドが用意できる呪文ダメージミニオンの頭数、呪文ダメージの数はシャーマンを下回るので、OTKデッキが作られるほどではないかなと思います。

 《マーロックのタイドハンター》がスタンダードにいるので、0コストで《生物発光》の呪文ダメージが4稼げてしまいますが良いのでしょうか?

 普通にマーロックシャーマンでも強そうですが、《ガーロックの荒らし屋》《貪り喰らうものミュターヌス》あたりだけ採用するのも面白そうです。

 こちらはマーロックシャーマン専用カードですね。海底探査のシナジーがそれほど強力ではないのですが、クマノミがとても強いので一考の価値があると思います。

 ヒーローカートラスと実質同じ効果を発揮できる、まあまあ強い呪文です。クエストシャーマンと相性が抜群に良いです。

 テンポで影呪文を使うことはあんまりないので、2ダメージ+3/4/4というスタッツを有効に使えるシチュエーションがあまり思い浮かびませんでした。アグレッシブな影呪文が生まれれば使われることがあるかもしれません。

 令和の《ミルハウス・マナストーム》!? 5ターン目に7/7をおけることに比べ、返しのターンのデメリットのほうが大きいように思えます。

 奈落ウォーロックが終盤にこれを置くことでどうあがいてもダメージを受けてもらうようにするのが良いのでしょうか?

 コンボデッキを崩壊させられる期待の一枚ですが、今の環境では《海の案内人サー・フィンレー》を採用するデッキも多いのでちょっと時期が悪いでしょうか。とはいえいつかは暴れるポテンシャルがある一枚でしょう。

 得られる装甲は減ってしまいますが、《深淵よりのもの》をしたカードを釣ってこれる上、時間を稼いでくれるため問題ないです。カザカサンを入れないコントロールウォリアーになら採用されるんじゃないでしょうか?

 8コストなのに勝負を決定づけるポテンシャルがないのがなかなか厳しいです。かなり強力なエレメンタルシナジーみたいなのが欲しいところ。

 早く超大型を出せるのですが、負け筋を作ることになりかねないのでウォリコンに採用することはなさそう。

 一度テンポを放棄する上、ランダム性が高いというなかなか難しいカードです。ミッドレンジで戦えるウォリアーでなら採用できたりするのでしょうか?