新カード:深淵に眠る海底都市 3/28,29

 こんにちは、しまちゃんです。28日のカード公開が少なかったので、今日の分と一緒に紹介させていただきます。

 頭から倒していきたいのに3体の挑発がそれを阻むデザイン。尻尾以外のミニオンでもグラッグが強化されるため、トーテムを置くこともマイナスになりません。先日公開された《生物発光》とも相性が良く、デッキ次第では無視できないミニオンとなるでしょう。シンプルに強いミニオンです。

 難しくない条件でAoEが出せます。私の好きなタイプのデーモンハンターデッキに採用されるカードで、活躍しそうというか「活躍して欲しい」と願う一枚です。

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 《怒縛の暴れん坊》のサーチですが、マナコストの軽減はカードが手札に来てから下がるはずですので、これで引っ張ってくることはできないと思います。

 《ヴァンダル・ストームパイク》を入れてビッグデモハンで使用するのが一番良さそうでしょうか。これだともう一枚のサーチ先が結構悩みどころですが、交換可の4マナミニオンや、バリューの高い《ゴーレム研究師カザカス》AoEが足りないのであれば《連爆の魔術師》あたりが良さそうでしょうか。このあたりは環境次第でしょうね。

 《ドレクサー》を入れるのもなくはないのですが、コスト6のミニオンだけで戦っていけるかと言われると…

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 《沼地の女王ハガサ》(ワイルドのカード)で検証したところ、教えたミニオンで系統付きの呪文を使っても《マルチキャスター》のドローは増えませんでした。おそらく《ナーガ校の先生》も同じ挙動になると思われます。

 1体でナーガ2体を出すことができるのが強みで、《アズシャラの贈り物》のカウントを稼ぎやすいミニオンでしょう。

 ウォーロック《ショーストッパー》が採用されていたことを考えると、《降雪の守護者》メタとして採用されることは想像に難くないでしょう。雄叫びでの全体沈黙を中立で配ってしまったので、他のデッキが泣きそうな気がしますね…